このページで終える確認
配送先の駐車場や構内でバックする場面の確認事項を、国土交通省の指導・監督の解説と道路交通法で整理します。後退時の誘導者の配置や、バックモニターの装備の義務は、このページでは確認していません。
バックアイカメラを使っていても過信せず、ゆっくり安全を確認しながら後退するよう指導し、事故があれば記録に残すことを確認すれば、このページの確認は終わりです。
貨物軽自動車の死角
指導・監督の解説は、貨物軽自動車の視界と死角について、建築物や塀などが死角になり、歩行者や自転車などの存在に気づきにくいことを挙げています。助手席に荷物を積むときは、助手席側の視界を遮らないようにすることも求めています。
バックアイカメラの扱い
解説は、バックアイカメラは死角を大きく減少させるが、限界があり、使っているからといって過信は禁物だと書いています。
表は横にスクロールできます。
| 確認する点 | 解説の書き方 |
|---|---|
| ミラーの確認 | バックミラーなどをよくチェックして、死角を少なくする |
| バックアイカメラ | 使って後退する場合でも過信しない。ゆっくりと安全を確認しながら後退する |
| 積み方 | 視界を遮らないように荷物を積載する |
| ドアとリアハッチ | 狭い道では、ドアやリアハッチを開閉する前に、歩行者・自転車・他の車両・建築物に接触しないか確認する |
道路交通法の定め
道路交通法第七十条(安全運転の義務)は、車両等の運転者が、装置を確実に操作し、道路、交通、車両の状況に応じて、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならないと定めています。後退も運転に含まれるため、この義務の下にあります。
事故が起きたときの記録
配送先の駐車場でバックして他の車に接触した場合も、事業用自動車の事故として事故の記録の対象です。本サイトの事故の記録の記載例には、配達先の駐車場でバックして駐車する際に後方の確認が不十分で、駐車中の乗用車に接触した例を載せています。再発防止の欄に、緊急の対策として、バックの際は降車して後方を目視する運用を周知した、と書く見本です。
事故のあとの順番は事故対応の流れで、運転者への指導の対象と頻度は一般的な指導及び監督で確認できます。
ほかのページとの分担
停める場所の規制は集配中の駐車規制で、荷物の積み降ろしの災害防止は荷役作業の災害防止で整理しています。このページは、後退する動作そのものの確認を扱います。事故の全体の特徴は軽貨物の事故の特徴で確認できます。
よくある質問
Q1. バックモニターがあれば、目視は不要ですか。
A. 国土交通省の解説は、バックアイカメラを使って後退する場合でも過信せず、ゆっくり安全を確認しながら後退するよう求めています。
Q2. 誘導者を付けることは義務ですか。
A. このページでは、義務とする公的資料を確認していません。配送先の構内の決まりは、配送先に確認してください。
これらの回答は、国土交通省の解説と道路交通法の条文を、2026年10月11日に確認した内容です。
公式根拠
死角とバックアイカメラの扱いは、国土交通省の貨物軽自動車運送事業者向け「指導及び監督」の解説(本編)にあります。条文は、e-Gov法令検索の道路交通法(第七十条)で確認できます。
次に確かめること: 運転中の守ることは運転中のスマートフォン操作の禁止で確認できます。
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