積雪・凍結路

積雪・凍結路の運行前の確認

雪道や凍結した道路を走る前に、冬用タイヤの装着、チェーンの携行、チェーン規制で何が起きるかを、国土交通省と北陸地方整備局の発表資料の原文で確認します。

このページで終える確認

大雪の予想があるとき、国土交通省は運送事業者にも、冬タイヤの装着とチェーンの携行を求めています。このページは、その発表の文言と、チェーン規制の仕組みを並べます。輸送安全規則第十一条と通達の書き方は異常気象時の措置で整理しています。

走る日と区間に、冬タイヤ、チェーン、規制の案内のどれが必要かを確かめれば、このページの確認は終わりです。

チェーン規制の区間と発動の判断は、道路管理者が行います。

このページは特定の道路の規制状況を示しません。出発前に、走る道路の最新の案内を確認してください。

冬タイヤの装着とチェーンの携行

国土交通省の「大雪に対する国土交通省緊急発表」(令和3年1月23日)は、一般のドライバーに「冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底」を求めています。運送事業者についても、「冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着を徹底するとともに、タイヤの摩耗劣化にも十分に注意して下さい」と書いています。

同じ発表は、降雪状況により、集中除雪による通行止めやチェーン規制を実施する場合があるとして、広域迂回や通行ルートの見直しへの協力も求めています。

チェーン規制で起きること

北陸地方整備局の記者発表(平成30年12月27日)によると、平成30年12月14日の「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」の一部改正で、新たに「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」の標識が定められました。

チェーン規制の内容(北陸地方整備局の発表から)
項目発表の書き方
行う場面「大雪に関する緊急発表」が発表されるような集中的な大雪が発生し、降雪状況から立ち往生車両が多発する危険性が高まった際
規制の内容チェーンを装着していない車両(全車)は通行できなくなる
冬用タイヤ冬用タイヤのみでは走行できない

この発表が示した区間は、国道7号の新潟県村上市大須戸から上大鳥、上信越道の信濃町ICから新井PA、北陸道の丸岡ICから加賀ICです。発表の時点の区間であり、現在の区間は走る道路の管理者の案内で確認してください。

立ち往生したときの行政処分の方針

令和3年1月23日の発表は、大雪で大型車の立ち往生が主な原因となって甚大な影響が生じたことを挙げたうえで、「冬タイヤの未装着等により立ち往生した事業用自動車に対し、悪質な事例については、監査をしたうえで、安全管理義務違反として、当該事業者の行政処分を行う」としています。

この文言が貨物軽自動車運送事業者にどう当たるかは、発表からは判断できません。行政処分の一般的な基準は行政処分の基準で整理しています。

確認できていないこと

  • 立ち往生してしまった後の対応の手順(確認した国土交通省の発表資料には見つかりませんでした)。
  • 現在のチェーン規制の区間と、貨物軽自動車の扱い。
  • 冬用タイヤの溝の深さの基準(通達の書き方は異常気象時の措置を参照)。

公式資料の文言

発表資料の文言(原文どおり)
出典文言
国土交通省 令和3年1月23日「運送事業者の皆様も、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着を徹底するとともに、タイヤの摩耗劣化にも十分に注意して下さい。」
北陸地方整備局 平成30年12月27日「上記区間において、「チェーン規制」を実施した場合は、チェーンを装着していない車両(全車)は通行できなくなりますので、ご注意ください。※冬用タイヤのみでは走行できません。」

よくある質問

Q1. チェーン規制中は冬用タイヤだけで走れますか。
A. 北陸地方整備局の発表(平成30年12月27日)は、チェーン規制を実施した区間では、チェーンを装着していない車両(全車)は通行できず、冬用タイヤのみでは走行できないと書いています。

Q2. チェーン規制はいつ行われますか。
A. 同じ発表は、「大雪に関する緊急発表」が発表されるような集中的な大雪で、降雪状況から立ち往生車両が多発する危険性が高まった際に行う予定としています。区間は地方整備局や道路管理者ごとに設定されるため、走る道路の最新の案内で確認します。

Q3. 冬用タイヤを付けずに立ち往生すると処分されますか。
A. 国土交通省の令和3年1月23日の緊急発表は、冬タイヤの未装着等により立ち往生した事業用自動車に対し、悪質な事例については、監査をしたうえで、安全管理義務違反として当該事業者の行政処分を行うこととしている、と書いています。

Q4. 立ち往生したときの対応は、このページに書かれていますか。
A. 確認した国土交通省の発表資料には、立ち往生してしまった後の車内での過ごし方などの手順は見つかりませんでした。このページでは扱っていません。走る道路の道路管理者や警察の案内を確認してください。

回答は本文と同じ発表資料で確認した範囲です(2026年10月14日確認)。

公式根拠

発表資料は、国土交通省「大雪に対する国土交通省緊急発表」(令和3年1月23日)、北陸地方整備局「集中的な大雪時にはタイヤチェーンの装着を!」(平成30年12月27日)で確認しました(2026年10月14日)。走る道路の規制は、道路管理者の最新の案内で確認してください。

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